家族法オススメの本と参考判例
今日は家族法の日
推奨本: この本の家族の定義についての検討に感銘を受けました。
子の引き渡しに関する推奨判例とWebページ:
概要:奪われた子どもを取り戻したい!子の引渡し請求について弁護士が解説|ベリーベスト法律事務所 (vbest.jp)
審判前の保全処分(早急解決を要する)のケース:
子の引渡し(1)審判前の保全処分について | 弁護士法人ラグーン (wakamatsu-law.com)
※判例ではないですが、審判前の保全処分がわかり易く解説してありました。
人身保護のケース(迅速性を要する ハードル高):
052532_hanrei.pdf (courts.go.jp) ※認められたケース 平成6年11月8日
052546_hanrei.pdf (courts.go.jp)※人身保護請求の要件が具体化されたケース(差戻しとなったケース) 平成6年4月26日
強制執行(直接及び間接)のケース:平成31年4月26日 第三小法廷決定
088646_hanrei.pdf (courts.go.jp)
この判例は中々読んでて胸が痛くなった←感情移入はしてはいけないが。子供の意思の尊重。考えさせられました。
しかし、強制執行が認められない場合は、どの様に解決を図るのか。
民訴法での課題としよう。
感想:
私感ですが、私の周りも幼い頃から両親が離婚してる人が多かった。両親の仲が悪いまま離婚せずに育った友達は、結婚する事をひどく恐れている。 一方で、両親が離婚したけれど、面会していた友達は、子供ながらに親の不仲を見るよりそちらの方が良かったと言う。どちらが良いかは当事者が考える事なので言及しないが、判例を読んでいて、子供の事を一番に考えられる人が増えて欲しいな。と思いました。
さて、次は憲法の前にお散歩♪